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車のサブスク審査の不安を払拭!審査通過のポイントを解説

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毎月の定額料金を支払うことで、自分が選択した好きな車を契約期間中に利用できるサブスクですが、申し込みの前に審査が必要です。
なかには、利用を検討したものの、審査に通るのか不安になったことがある方もいらっしゃるかもしれません。

本記事では、車のサブスクを利用するにあたり避けては通れない審査について深掘りしていきます。
審査が不安な方も、審査通過のコツを知って、憧れのカーライフを手に入れてみませんか?

車のサブスクには審査が必要

車のサブスクとは、あらかじめ決められた契約期間中に月々の定額料金を支払って、マイカーのように車を利用できるサービスです。
所有権はありませんが、自分の好きな車を選ぶことができます。

なお、契約期間が比較的長期にわたる車のサブスクには、審査が不可欠です。
高額な車を貸し出すサブスク会社は、申し込み者が月々の定額料金を支払えるかを審査によって慎重に判断しているのです。

ここからは、車のサブスク利用にあたって必要な審査について解説します。

車のサブスクの審査基準

車のサブスクの審査に明確な基準はありませんが、一般的に審査通過時に見られるポイントは決まっているようです。
いくつかの基準を挙げて詳しく解説します。

基準①年収

年収が高ければ、支払い能力が高いと判断されやすく、車のサブスクの審査に通る確率は上がります。

一般的に審査に通るためには、年収が「200万円以上」が条件となるケースが多いので、一つの目安にするとよいです。

ただし、具体的な基準が決まっているわけではないため、あくまでも目安に留めてください。

基準②職業や雇用形態

どのような職業に就いているか、また雇用形態の種類によって、審査の通りやすさが変わります。
車のサブスクは長期契約になることが多いので、安定した職業に就いているかどうかも審査で重要視される項目です。
 
雇用形態においては、非正規雇用者と比べて正規雇用者のほうが収入が安定していると判断されます。

基準③勤続年数

勤続年数は、長ければ収入が安定していると判断され、審査に有利に働きます。
ただし、転職して1年未満などの場合は、一般的に収入が安定しているとみなされないので、審査で不利になる可能性があります。

車のサブスクを利用する予定で、かつ転職を考えている方は、転職前に申し込むのがベターです。

基準④債務状況や信用情報

債務状況が健全といえない場合や信用情報に傷がある場合は、審査を通過するのが難しくなります。
 
住宅ローンや高額な借入をしていると、サブスク利用時の「返済負担率」が変わってくるため、審査に必ず影響します。

ただし、年収に対する借入額が、サブスク利用時も含めて30%程度に収まるようであれば、審査に通る可能性が高いです。
 
また、カードローンやクレジットカードの長期にわたる返済延滞は、信用情報として一定期間記録されます。

その場合、車のサブスクにも影響し、審査に通ることは難しいようです。

自動車ローンと比較して車のサブスクの審査が甘いと言われる理由

車のサブスクの利用には審査が不可欠だとわかっても、本当に審査に通るのか不安な方もいらっしゃるでしょう。
しかし、車のサブスクは、自動車ローンよりも確実に審査に通りやすく、「自動車ローンの審査は通らなかったけど、サブスクの審査は通った」という方も多いようです。

次項からは、車のサブスクのほうが自動車ローンよりも審査に通りやすい理由を解説していきます。

理由①総量規制の対象外のため

審査に通りやすい理由の一つに、車のサブスクは総量規制の対象外となることが挙げられます。
総量規制とは、キャッシングやローンなどの借入可能な金額を、年収の1/3までとする法律で、個人の多重債務を防ぐ仕組みがあります。
 
車のサブスクは、契約者が希望する車種をサブスク会社が購入して、定額料金で貸し出すサービスです。
契約者がお金を借りているわけではないので、審査に通りやすくなるということです。

理由②借りている車が担保として扱われるため

車のサブスクにおいて、契約者に貸している車は担保として扱われます。
つまり、万が一、契約者が月額料金を支払えなくなった場合に、サブスク会社は車を回収することができるのです。

一方で、自動車ローンは、支払いを滞納されたとしても、契約内容によっては回収できない可能性があります。
 
自動車ローンと比べて、車のサブスクが審査に通りやすいのはこのことからです。

理由③支払金額が抑えられているため

車のサブスクでは、車両本体価格から残価を差し引いた金額をもとに月々の支払い金額を決めているため、支払金額が抑えられています。

残価とは、契約満了時の車の予想下取り価格のことです。
たとえば、車両本体価格が400万円の車の残価を100万円と予想した場合、サブスクのベース金額は「400万円-100万円=300万円」に決まります。
 
このように、車のサブスクは残価を引いた金額で審査されるため、車両本体価格そのもので審査される自動車ローンよりも審査が通りやすいです。

審査に通りやすくするためのコツ

審査に通りやすくなるコツを少しでも知っていれば、予想外の審査落ちは免れるはずです。
ここからは、審査に通過するにあたって押さえておきたいコツを4つご紹介します。

車のサブスクを申し込む前に、一つでも多く実践されることをおすすめします。

コツ①自分の信用情報を確認する

まずは、自分の信用情報を確認してください。
自己破産や任意整理だけでなく、過去にクレジットカードの支払いの滞納や未払いがあった場合は、信用情報に履歴が残るため、審査に影響を及ぼします。

心当たりのある方は、指定信用情報機構(CIC)や日本信用情報機構(JICC)に信用情報を開示請求しましょう。
 
ただ、信用情報にいたっては、記録が永久に残るわけではなく、自己破産の場合は10年、クレジットカードなどの支払い延滞の場合は5年ほどで記録がリセットされます。

信用情報がリセットされた場合は、信用が回復されたとみなされ、審査に通るかもしれません。
 
いずれにせよ、現在、自分の信用情報に問題がないかを確認することをおすすめします

もし、過去の未払いが判明した場合は、早急に清算してください。

コツ②車種やグレードを安いものにする

車両本体価格が安ければ安いほど、車のサブスク料金は下がることから、審査に通りやすくなります。
とはいえ、車のサブスクの契約自体、長期にわたるものなので、安いからといって納得のいかない車種を選択した場合は後悔することもあります。
 
そのため、車種の選択は、慎重に進めることが大切です。

コツ③サブスク会社に頭金を入れる

数は少ないですが、一部のサブスク会社では、頭金を入れることによって、そのぶんのリース料金が下がり、審査に通る可能性が上がります
審査に不安があったとしても、あらかじめまとまった資金を用意できる場合は、利用するのも一つの手です。

ただし、前提として頭金不要で初期費用を安く抑えられるのが、サブスクのメリットです。そのようなサブスクの会社が多いなかで、頭金を支払うと、あえて車のサブスクを選択したメリットが失われてしまいます。
頭金を支払ったことによって、家計を圧迫しては本末転倒ですし、トータルで支払う金額も多くなるため、慎重に検討しましょう。

コツ④保証人をつける

家族が安定した職業に就いていて、連帯保証人になってもらえるなら、保証人をつけることを考えましょう。

連帯保証人とは、契約者が万が一支払い不可能となった際に、代わりに支払い義務を請け負う人のことで、一般的には親族が請け負います。
サブスク会社にとって、安定した職に就いている連帯保証人なら、月額料金が回収できなくなっても、連帯保証人に請求でき、未払いリスクを避けられるメリットがあります。

そのため、保証人をつけることによって審査に通りやすくなるのです。
なお、専業主婦の方や学生、無職の方が車のサブスクを申し込む際は、連帯保証人を求められることが多いようです。

審査が不安な場合のサブスク選びのポイント

ここまでで、車のサブスクの審査基準や審査通過のコツを解説してきましたが、それでも不安が残るという方もいらっしゃるでしょう。

ここからは、そんな方に向けて、審査に通過するためのサブスク選びのポイントをご紹介します。

ポイント①月額料金の安いサブスクを選ぶ

月額料金が安いサブスクを選択すれば、そのぶん、審査対象額を下げることができるので審査の際に有利になります。

ただし、月額料金に何が含まれているのかを契約時に必ず確認してください。
月額料金が安く魅力的に見えても、定期メンテナンスが含まれていないと、自己負担額が増え、トータルの費用がかさむことがあります。

また、ボーナス払いを併用した月額料金が表示されているケースもあるため、契約時にサービス内容だけでなく、契約内容の細部まで確認することが重要です。

ポイント②長期契約可能なサブスクを選ぶ

車のサブスクは、契約が長期になればなるほど、月額料金が安くなるという特徴があるため、審査が不安な場合は、長期契約可能なサブスクを選びましょう。

一般的に3~5年の契約が多いですが、7~10年という長期プランを設定している会社もあります。
同じ車種を選んだとしても、契約期間が5年と10年では、10年のほうが月額料金は安くなり、返済負担率を下げることが可能です。
あらかじめ長期スパンで車が必要なことが決まっており、ほぼ毎日車を利用する方にはぴったりです。

審査落ちの原因と対処法

車のサブスクは、自動車ローンよりも審査が通りやすいといわれていますが、それでも審査に落ちてしまうことがあります。
しかし、審査に落ちた理由や詳細は教えてもらうことができません。
 
審査に落ちる原因は契約者様自身にあることが多いですが、一般的に考えられるのは、収入が「200万円未満」であったり、信用情報に傷がついていたりするケースです。
また、収入が十分にあっても、住宅ローンやカードローンといった借入が収入の1/3を超えている場合も審査に落ちる理由の一つになります。
 
審査を通過するためには、思い当たる原因を解消することが第一です。
たとえ審査に落ちたとしても、適切に対処すれば別のサブスク会社では審査が通ることもあります。

次項では、審査に万が一落ちた場合の対処法を提案します。

審査落ちた場合

車のサブスクの審査に落ちてしまった場合は、契約内容を見直して車両本体価格の安い車に変更することを考えましょう
車のサブスク料金は、車の本体価格がベースとなり決まるため、車種を変更したり、グレードを下げたりするとおのずと審査基準も下がります。
車種にそれほどこだわりがないのであれば、車の基準を下げて、再度申し込んでみるのも一つの手です。
 
また、車のサブスク会社のなかには、信販会社を通さずに自社で審査しているところもあります。
信販会社を利用する大手のサブスク会社で審査が通らなかった場合でも、自社で審査しているところなら通る可能性もあるので、会社を変えてチャレンジするのもおすすめです。
 
ただし、最初に申し込んだサブスク会社よりも安い会社であれば、審査対象の金額は下がりますが、短期間に複数の会社に審査を申し込むと、経済的に困窮していると判断されます。
審査した情報は、信用情報機関に記録として6か月間残るので、以前の審査から半年ほどは期間を空けたほうが安心です。

車のサブスク審査は、事前にしっかり対策すれば、比較的通りやすい

いかがでしたでしょうか。

車のサブスクを利用したいと考えたときに、審査は避けて通れないものです。
しかし、事前にしっかりと対策していれば、ほとんどの方が審査に通過できる確率が高まります。
審査に万が一落ちてしまった場合でも、適切に対処すれば、別のサブスク会社の審査に通ることもあるでしょう。

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この記事の執筆者

「Cool MINT」コラム編集部
執筆者:川崎 (双日グループ)

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