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サブスクの車で喫煙は可能?喫煙者が注意すべきポイント

公開日  更新日

「サブスクで車を借りたいけど、車の中でタバコは吸えるのかな」と気になっていませんか?
愛煙家の方にとって、車内で喫煙可能かどうかは非常に重要な問題ですよね。
 
本記事では、サブスクで車を借りた際の喫煙の可否とあわせて、喫煙される方が車のサブスクを利用する際に押さえておきたいポイントを紹介します。
 
喫煙者でも気兼ねなく車のサブスクを利用できるのか疑問をお持ちの方は、ぜひ最後までご覧ください。

サブスクの車で喫煙は可能なのか

契約内容やサブスク会社によって異なりますが、サブスクで借りた車でも喫煙は可能です。
 
しかし、喫煙による車内のニオイや汚れの付着は避けられません。
サブスクの車はあくまでも借りている車なので、喫煙による車内のダメージも含めて、原状回復して返却する必要があることを念頭においたうえで活用しましょう。
 
ただし、なかには喫煙自体を制限しているサブスク会社もあるので、事前に車内で喫煙が可能か確認するようにしてください。

車のサブスクで喫煙が制限される理由

サブスクの車で喫煙が制限されるのは、どのような理由からでしょうか。
結論から述べると、車の価値を下げないためです。
 
サブスクの車は、契約期間満了後に買い取りや再契約がなければ、別の顧客に中古車として販売、または中古車リースやレンタカーとして貸し出します。
その際、喫煙による車内の汚れがあると、車の価値が下がってしまうため、喫煙が制限されているのです。

喫煙者が事前に認識しておくべきポイント

次に、車のサブスクを利用するにあたって、喫煙者が事前に認識しておくべきポイントを3つ紹介します。

ポイント①契約内容を確認する

サブスク会社によっては、全車禁煙としている場合もあるため、契約内容の確認は非常に重要です。
 
あとから禁煙車だと気づいても、車のサブスクは原則的に中途解約ができず、できたとしても、解約金が発生するので注意してください。
車内での喫煙を許可しているサブスク会社を、事前に下調べするとよいでしょう。
 
また、喫煙可能な車を提供するサブスク会社でも、車種や契約内容次第では禁煙車を用意していることがあるので、安心せずに細部まで契約内容を確認してください
喫煙できる車を用意してもらえるよう、事前に要望を伝えるのも一つの手です。

ポイント②原状回復に別途費用が発生する可能性がある

サブスクの車で喫煙した場合、原状回復にかかる費用のほかに、車内のクリーニング費用が別途請求される可能性があることも、承知しておきましょう。
 
原則として、サブスクの車を返却する際、原状回復を施すための費用がかかります。
くわえて、タバコのニオイ残りやヤニによる汚れ、焦げ跡が残っていると、別途車内クリーニングを施さなければなりません。
その際にかかる費用も、利用者が負担します。
 
車内で喫煙するなら、返却時にかかる費用を少しでも抑えられるよう、日頃からニオイのケアや汚れの除去を行いましょう。
 
なお、双日グループが提供する車のサブスク「MINT」では、 3年後の返却時に、車内に汚れや損傷などがある場合、修繕回復にかかる費用は、利用者側に請求されます。
そのため、乗車前または車外で喫煙することを推奨しています。

ポイント③返却時の査定額が下がる可能性がある

喫煙した車は、禁煙車と比べて査定額が下がりやすくなります。
 
査定員は、喫煙車と判断した際、タバコのニオイや汚れ、ヤニによる車内の変色を見ます。
染みついたニオイや汚れなどは、なかなか取れるものではないので、査定額を下げる要因となるのです。
 
また、車のサブスクでは、契約期間満了時の車の価値を予測し、価格を設定します。
これを残価と言い、ほとんどのサブスク会社では、返却時に残価を用いた残価清算を行います。
 
残価清算は、車の返却時の査定額と、貸し出す際に設定した残価の差額を、利用者が支払うシステムです。
そのため、査定額が下がれば、そのぶん残価清算時の費用が高額になります。
 
車内で喫煙した場合は、査定額への影響によって、車を返却する際に高額な費用がかかる可能性があることも、承知しておかなければなりません。

喫煙者がサブスクの車を返却する際に費用を抑える方法

サブスクの車で喫煙すると、車を返却する際にさまざまな費用がかかることがわかりました。
とはいえ、できることなら喫煙を我慢せずに、なるべく費用を抑えて車のサブスクを利用したいものですよね。
 
以下で、車の返却時にかかる費用を抑える方法を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

原状回復費用が補償されているプランを選ぶ

喫煙される方にとっては、返却時にかかる原状回復費は気がかりでしょう。
原状回復費用が補償されるプランを選べば、車内で喫煙した場合でも、車の返却時に発生する車内のクリーニング費用をカバーでき、高額な出費を抑えられます。
 
日常的に車内の清掃を行うことが大事ですが、補償があれば、最終的にかかる費用を心配しなくて済むので、喫煙者にとっては、より安心です。
 
ただし、サブスク会社によってプランの内容は異なるので、事前に確認しておくとよいでしょう。

買い取りを前提にしたプランを選ぶ

車を買い取るプランを利用する場合、車を返却する必要がなく、残価が設定されないため、契約期間満了時に残価清算や原状回復の費用が発生しません。
サブスクの契約期間が終われば、そのまま車を所有できます。
 
なんといっても、追加費用の心配がなく、車内で遠慮なく喫煙できる点が嬉しいところです。
 
長期的に車を利用する方で、車内で自由に喫煙したい場合にうってつけのプランです。

返却前の清掃を徹底する

サブスクの車を返却する前に、車内の清掃を行っておくことは非常に重要です。
 
普段から、車内はキレイに保っておく必要がありますが、返却する際には、さらに徹底した清掃を心がけましょう。
 
具体的には、フロアマットの下に溜まった灰やごみを除去し、シートの下やすき間もチェックしてください。
さらに、車内の拭き掃除も行い、喫煙で染みついた汚れを落とせると理想的です。
 
以上の清掃を行うことで、原状回復にかかる費用の負担を抑えられる可能性があります。
車を返却する前に、今一度、車内を見直して、できる限りの清掃を行っておきましょう。

車内で喫煙する際のニオイを軽減する方法

車内で喫煙するうえで、まず懸念されるのがニオイの問題ではないでしょうか。
ここからは、喫煙によるニオイをできる限り軽減するための方法を紹介します。

ニオイが残りにくい電子タバコを利用する

車内では、紙巻きのタバコよりも、電子タバコの利用をおすすめします
電子タバコは、紙巻きのタバコよりも圧倒的にニオイが少なく、車内にニオイが残りづらいのが特徴です。
 
また、消臭剤も併用すれば、多くの場合、喫煙によるニオイがほぼ緩和されると言われています。
 
普段は紙巻きのタバコを吸っている方も、サブスクで借りた車を運転する際は、電子タバコの利用を検討してみてください。

定期的にエアコンをメンテナンスする

定期的にエアコンのメンテナンスを行うことで、車内の喫煙によるニオイが緩和されます。
 
タバコの煙は、エアコンの内部まで入り込んで付着するので、そのままエアコンを使用すると、車内にタバコのニオイが充満してしまいます。
そうした事態を防ぐためにも、定期的にエアコンフィルターの交換を行うか、難しい場合はエアコンの洗浄を行う専門業者に依頼するとよいでしょう。
 
エアコンのメンテナンスは後回しにしがちなので、忘れないよう注意が必要です。

サブスクの車で喫煙は可能だが、返却時に追加費用がかかる

いかがでしたでしょうか。
 
サブスク会社や契約内容次第ですが、サブスクの車で喫煙は可能です。
 
しかし、何も気にせず喫煙できるわけではなく、車を返却する際に、原状回復や残価清算で発生する費用のことを念頭におく必要があります。
車の返却時にかかる費用を少しでも抑えたいなら、適切なプラン選びや日々の清掃を心がけましょう。
 
双日グループの提供する車のサブスク「MINT」では、残価清算がないプランを提供しています。
費用を抑えて車のサブスクを利用したい方は、ぜひお問い合わせください。
なお、MINTでは、車内での喫煙は推奨していません。
返却時に別途費用が発生してしまうのでご注意ください。
 

この記事の執筆者

「Cool MINT」コラム編集部
執筆者:川崎 (双日グループ)

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